医療現場の3Kは早く解消を

昔から3Kの代表選手として知名度が高いのは、工場や建築現場です。建築現場は、ある時期に公共工事が激減したため仕事量が大幅に減り、その結果職場環境がかなり改善されました。震災が起きた時の復興関連工事やさまざまなイベントに向けた公共工事の増加で、人手不足が深刻化しています。その結果、労働環境が再び厳しくなっているといわれています。もともと肉体労働という側面が強い職場なので、3Kであることは間違いありません。ただし、危険という要素はかなり減少しているといえます。工場についても同様で、大企業の場合は生産現場に積極的に導入された自動化システムや生産管理システムによって、以前のきついイメージはかなり減ってきました。しかし、中小や零細製造業の場合は、まだ改善が遅れているようです。その一方、新たに3Kの仲間入りした分野に、医療機関が挙げられます。医師や看護師は、患者の生命を扱う極めてデリケートな仕事に携わっている以上、本来もっと余裕を持って働ける環境が望まれるはずです。心身ともに万全の状態で患者に接してこそ、適切で正しい判断と処置ができるはずだと多くの人が考えるでしょう。しかし現実的には、休めない・眠れないといった声が多く聞こえてきます。中には、日勤だけで週休二日といったクリニックや介護施設といった職場もありますが、救急医療に代表される医療の最前線で戦う医師や看護師は、24時間365日臨戦態勢で働いているというのが実情です。誰もが危機感を抱く今の状況を解決するまでの時間は、あまり残されていません。現場の彼らがまだ耐えている今のうちに、早く状況を改善することが日本全体の課題だといえます。[関連サイト***3Kという職場***]

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